感染性医療排出物の完全滅菌システム
感染菌拡散防止と環境汚染防止を
感染性医療排出物減菌処理の現状と課題
法令上の医療機関側の義務
法令では、感染性医療排出物は原則として医療機関等が
自らの焼却施設で焼却、
溶融設備で溶融、
滅菌設備で滅菌、
B型肝炎ウイルスに有効な薬剤
加熱による方法
で処理することとなっています。
これは、排出者である医療機関側の自己完結処理を義務としています。
感染性医療排出物減菌処理の現状と課題
法令上の医療機関側の義務
法令では、感染性医療排出物は原則として医療機関等が
自らの焼却施設で焼却、
溶融設備で溶融、
滅菌設備で滅菌、
B型肝炎ウイルスに有効な薬剤
加熱による方法
で処理することとなっています。
これは、排出者である医療機関側の自己完結処理を義務としています。
― Current Process and Challenges
平成12年(2000年)に惹起したダイオキシン問題から、医療機関は設置炉を撤去して、処理の全てを産廃業者に委託する事となり現在に至っている。
しかしこの委託処理は適性に処理されているかの確認をマニフェストによってチェックすることが完璧でない事に問題がある。
例えば令和7年(2024年)、宮城県で産廃処理業者が適切に処理せず、
埋め立て処理や倉庫に放置していた事例が発覚したが、これは氷山の一角に過ぎない。
なぜなぜなら、樹脂製の感染性排出物を焼却すると2000℃からの高熱となり炉壁が溶けてしまい焼却炉本体が使用不可となることもあり、適切な処理が困難な状況にあります。
破砕して埋め立てや海洋廃棄などの事案も発生しており、
一刻も早く解決すべき社会問題です。

― Risks Faced by Medical Institutions
病院などの医療機関は、自己処理義務違反のリスクを潜在的に抱えていることになります。
廃棄を委託した産廃処理業者が
適切に処理していない場合、
処罰の対象は法令上、
医療機関側にあります。
産廃処理業者における処理の実態が
前述の通りであり、
医療機関側は潜在的なリスクを抱えております。
リスクが顕在化する前に、
自己完結型の滅菌システムを導入を検討してはいかがでしょうか。

― Eco System
滅菌機は約8分で滅菌
滅菌後廃棄する場合は通常の産業廃棄物として扱われます。
当システムは「排出物」の段階での滅菌工程です。
そのため、既存の産業廃棄物処理業者と
バッティングすることはございません。

滅菌は約6分間で完了:減菌率=10⁻⁶
減菌後の完了物は樹脂等再生資源として扱われる。
当システムは「排出物」の段階での滅菌工程であり、減菌完了後はリサイクル資源として活用する為、廃棄は行いません。従って、既存の産業廃棄物業者と
バッティングすることはございません。

― About the Eco System
エコ・システムの特徴
~排出からリサイクルへ、そして経費削減~

FEATURE
- 専用容器に収納した、樹脂系感染物を210℃の溶剤で完全溶融滅菌。滅菌率は10⁻⁶達成。(世界初)
- 滅菌完了インゴットは、専用容器ごと溶融→固化。再生油原料として取り扱う。
- 滅菌完了インゴットを約450℃で加熱し、完全気化。冷却をもって再生油を抽出。(A重油相当にリサイクル)
- 油化装置で抽出した再生油は燃焼バーナーや炭化装置の燃料として利用。(環境保全)
- 炭化装置は、医療機関や介護施設から排出されるおむつやダイアライザー等を炭化。生成物は燃料棒や高分子炭化物として再活用。
― About the Eco-Angel
滅菌率:99.999999%
法の基準を完全にクリアして
滅菌物はリサイクル資源として再利用されます

Eco-Angel 4000型
外形寸法 W1600×L780×H1840
本体重量 約800kg
電源|電力 AC 3相 200V/25kw
滅菌時間 約8分
Eco-Angel 4000型
外形寸法 W1600×L780×H1840
本体重量 約800kg
電源|電力 AC 3相 200V/25kw
滅菌時間 約8分

Eco-Angel 2000型
外形寸法 W800×L780×H1840
本体重量 約400kg
電源|電力 AC 3相 200V/13kw
滅菌時間 約8分

― Features of the Eco-Angel Melting Sterilizer
医療施設内で使用済みの注射器や点滴用具を針ごと安全な方法で溶融滅を行います。現在主流となっている焼却処理の最大の大陥は感染菌を飛散させる事とCO2が発生することですが、当社の開発した湿式溶融滅菌方法は国の法基準を満たし、効果的な高温で安定した完全滅菌(10⁻⁶)を実現し、有毒ガス等の発生も無くCO2の削減は96%に達します。
緊急時には移動型が行政機関と連携して発生現場へ出動し、感染物はその場で完全滅菌を行い、感染菌の飛散を防止しします。
全自動制御のため、滅菌に要する労力は機械への収納と取出しだけで、滅菌工程は全て機械が行いますので省力となります。
厚生労働省健康局指針の滅菌基準を大幅に超えた99.999999%の滅菌を行います。 更にEco-Angel4000システムを活用することにより、医療機関の「自己完結」が実現します。
滅菌は医療行為の一環として捉え、各種感染菌の拡散防止を願って開発した滅菌機です。
― Eco-Angel Sterilization Certificate
下記の専門機関へ検査を依頼し、滅菌率が10(-6)であることが証明されています。
NPO法人 バイオメディカルサイエンス研究会
東京都立衛生研究会
滅菌できるもの
樹脂系の感染性排出物に限ります。
【対象物】
- 注射器
- カテーテル
- 輸血セット
- 点滴セット
- 輸血セット
- 輸血バッグ
- 三方活栓
- 連結管
- サンプルカップ
- キュベット
- 各種チューブ
- 注射器
- カテーテル
- 輸血セット
- 点滴セット
- 輸血セット
- 輸血バッグ
- 三方活栓
- 連結管
- サンプルカップ
- キュベット
- 各種チューブ
※全て針を付けたままで大丈夫です。
年間約5万件発生している針刺し事故のリスクが軽減できます。

― Sterilization Process Diagram

発生場所で収容/収納
注射器や樹脂系感染物を専用容器に収容

滅菌工程で完全滅菌
注射器や樹脂系感染物を専用容器に収容

完全消滅
氏190~210度で7分溶融滅菌
摂氏150度降下まで収納箱で30分以上滅菌
焼却との対比96%削減

環境保全
滅菌完了物の消滅プラン採択
インゴットを再生油や助燃剤として活用
植物由来のカーボンニュートラル25%削減
― Eco-Angel 4000 Melting Sterilizer
- 当社が供給する容器に使用済み注射器や点滴用具等、樹脂系の感染物を収容して下さい。
- 収容した容器を滅菌機の定位置に収納して下さい。
- 収納後、自動スイッチを押します。ここから自動的に溶融滅菌(210°C/7分)を行います。
- 溶融滅菌完了物(210°C)を取り出してストック箱へ収納し 150°C以下にまで自然降下させ、(約30分間継続滅菌) インゴットにします。
- 消滅工程への移行は、排出者の選択によって実施しますが、当社団のシステムではリサイクルの再生資源として再活用致します。
- 消滅工程は、滅菌完了物を破砕し、再生油や助燃剤として活用します。
その結果、植物由来のカーボンニュートラルが25%となります。 - このシステムを導入する事により、感染菌の拡散防止と、資源の再生活用による実質的な
CO2削減をもって環境保全にも寄与し、同時にゼロエミッションが達成されます。 - 機械のメンテナンスや備品の供給は、当社団の営業所が適時対応致します。
- 当社が供給する容器に使用済み注射器や点滴用具等、樹脂系の感染物を収容して下さい。
- 収容した容器を滅菌機の定位置に収納して下さい。
- 収納後、自動スイッチを押します。ここから自動的に溶融滅菌(210°C/7分)を行います。
- 溶融滅菌完了物(210°C)を取り出してストック箱へ収納し 150°C以下にまで自然降下させ、(約30分間継続滅菌) インゴットにします。
- 消滅工程への移行は、排出者の選択によって実施しますが、当社団のシステムではリサイクルの再生資源として再活用致します。
- 消滅工程は、滅菌完了物を破砕し、再生油や助燃剤として活用します。
その結果、植物由来のカーボンニュートラルが25%となります。 - このシステムを導入する事により、感染菌の拡散防止と、資源の再生活用による実質的なCO2削減をもって環境保全にも寄与し、同時にゼロエミッションが達成されます。
- 機械のメンテナンスや備品の供給は、当社団の営業所が適時対応致します。
― Regulatory Evaluation of This Sterilization System
当該システムが廃棄物に該当するか否について、
平成27年2月26日から経済産業省において
「グレーゾーン解消制度」に関わる方々と
4回にわたり協議いたしました。
その結果、当該「滅菌システム」については弊社の主張が認められ、
「滅菌を主体としたリサイクルシステム」であるから、
「廃棄物処理法」の規制を受けることなく実施できる旨の
結論を頂きました。
その4回の会議には指導的立場の経済産業省と環境省、
厚生労働省の方々にご出席頂き、合計15時間程の協議となりましたが
当該「滅菌システム」についての整合性については、
十分ご理解を頂き、会議の要である木村課長様から最終的に
「これはグレーゾーンではない、もしこれが実現したら革命だ」との
お褒めの言葉も頂戴いたしました。
この会議の経緯から、当社団は社会貢献度が少しでも多くなる様に
システムの改善に努めて参りました。
現在は海外からの引き合いも多々ありますが、
先ず国内普及による実践と社会貢献を実現します。
※平成27年2月26日経済産業省への提出資料参照
※会議ご出席者様名刺写し参照
※平成27年3月27日厚生労働省への提出資料参照
※豊島区保健所の指導のもと、当該システムを15年にわたり実施している病院の推薦書参照
― Regulatory Evaluation of This Sterilization System
当該システムが廃棄物に該当するか否について、平成27年2月26日から経済産業省において「グレーゾーン解消制度」に関わる方々と4回にわたり協議いたしました。
その結果、当該「滅菌システム」については弊社の主張が認められ、「滅菌を主体としたリサイクルシステム」であるから、「廃棄物処理法」の規制を受けることなく実施できる旨の結論を頂きました。
その4回の会議には指導的立場の経済産業省と環境省、厚生労働省の方々にご出席頂き、合計15時間程の協議となりましたが、当該「滅菌システム」についての整合性については、十分ご理解を頂き、会議の要である木村課長様から最終的に「これはグレーゾーンではない、もしこれが実現したら革命だ」とのお褒めの言葉も頂戴いたしました。
この会議の経緯から、当社団は社会貢献度が少しでも多くなる様にシステムの改善に努めて参りました。
現在は海外からの引き合いも多々ありますが、先ず国内普及による実践と社会貢献を実現します。
※平成27年2月26日経済産業省への提出資料参照
※会議ご出席者様名刺写し参照
※平成27年3月27日厚生労働省への提出資料参照
※豊島区保健所の指導のもと、当該システムを15年にわたり実施している病院の推薦書参照
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